Tailscaleで自宅Webアプリをスマホから見る。遠隔操作との使い分け

スマートフォンから自宅PCのWebアプリを直接見る概念図

お疲れ様です、田村です。

私はPixel 10 Pro Foldから自宅のWindows PCへ、Chromeリモートデスクトップで接続しています。操作で特に困ることはありません。ただ、自宅のモニターの解像度を上げてから、スマホでは画面が少し小さく見え、上下にスクロールする幅もできたと感じています。

一方、自宅PCで動かしている自作Webアプリの情報を確認したいだけなら、Windowsの画面全体をスマホに表示する必要はありません。そこでTailscaleを導入し、スマホのブラウザからWebアプリを直接開けるようにしました。私の使用感では、リモートデスクトップで同じ情報を見るより速く、ずっと見やすくなりました。

今回は、画面全体の遠隔操作とWebアプリの直接閲覧を、どう使い分けているかを残します。接続速度を測定して比較した記事ではなく、自分の環境での見え方と操作感の記録です。

遠隔操作はできる。でも、確認したいのは画面の一部だった

以前書いたChromeリモートデスクトップの導入記事では、当時の設定とスマホからの操作を書きました。今もPixel 10 Pro Foldから自宅PCへ接続して使っています。Windowsの画面そのものを操作したいときには役立っています。

ただ、モニターの解像度を上げた後は、スマホ上での表示が少し小さくなり、上下にスクロールする幅もできました。操作不能になったわけではありません。自宅PCをそのまま動かしたい場面なら、引き続きリモートデスクトップを使います。

私がスマホからよく見たいのは、個人の株投資用に作ったWebアプリです。企業情報や市況情報をまとめ、AIも載せています。画面の情報を確認するだけなら、PCのデスクトップ全体を転送するより、そのWebアプリ自体を開く方が目的に合っていました。ここでは投資判断やAIの分析精度には触れず、画面を見る方法に絞ります。

Tailscaleを導入し、スマホのブラウザから開く

最近Tailscaleを導入し、自宅の自作Webアプリをスマホのブラウザから直接確認できるようにしました。ブラウザで目的の画面を開けるので、Windowsのデスクトップを拡大・スクロールして目的のウィンドウを探す必要がありません。私にはこちらの方が速く、非常に見やすく感じられます。

Tailscaleは、離れた端末同士を自分用のネットワークでつなぐサービスです。Tailscaleの公式案内によると、Tailscaleが担うのは端末間の接続で、接続先ではWebサーバーなど目的のサービスが別に動いている必要があります。私の場合は、この接続を使って自宅PC側の自作Webアプリをスマホのブラウザで開いています。

使った接続先のアドレスやポート、アプリの内部画面はここには載せません。この記事は設定値をそのまま再現する手順ではなく、何を見たいときにどちらの方法を使うかという体験です。試す場合は、接続先のPCとWebアプリが動いていること、自分の端末からアクセスできる設定であることを先に確かめてください。

画面の直し方も変わった

リモートデスクトップで見づらいときは、PC画面全体の表示をスマホに合わせて眺めることになります。一方、自作Webアプリをブラウザで開けば、今後、表示が重い・開きづらい・見づらいと感じた箇所をWebサイト側で調整できます。これは自作アプリならではの利点だと感じています。

ただし、どの表示をどう直して改善したかという具体例は、まだここでは示せません。「スマホから直接開けるようになり、今はリモートデスクトップより速く見やすい」というのが、今回確認した結果です。どの環境でも同じ速度や見え方になるという意味ではありません。

私の使い分け

Windowsのデスクトップや、Webアプリ以外の画面を操作したいときはリモートデスクトップ。自作Webアプリの情報を確認したいときは、Tailscaleを使ってスマホのブラウザから直接開く。今はこう使い分けています。

同じように自宅PC上のWebアプリを見る人なら、まず「PC画面全体の操作が必要か」「見たいのは一つのWeb画面か」を分けて考えると、接続方法を選びやすくなります。ブラウザで直接見られるようにした後も、PCの遠隔操作が不要になったわけではありません。見たいものに合わせて入口を変えるだけで、スマホでの確認がずいぶん楽になりました。

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