Products #002: 邪魔な「付長押」を活用!LEDテープライトで寝室とリビングをホテル化する自動間接照明

お疲れ様です、田村です。

今回はリビングと続きの部屋を寝室にすることにしたんですが、元々の照明だと明るすぎるし、どうにも雰囲気が…。
寝室にするにあたり、もう少し照度を下げて、見た目的に「ホテルっぽく」したいなと思いました。

そこで目についたのが、入居時からある「付長押(つけなげし)」。
正直、見た目的に邪魔だと思ってたけど外すこともできず…。

だったら、このマイナス要因をプラスに転換できないか?
この付長押を、間接照明の設置場所として活用することにしました!

なぜやったか?(Concept)

狙いは「空間の立体感と奥行き」です。

市販のスタンド型フロアライト(縦の光)も同じ空間に配置しつつ、
1. 付長押(横の光)
2. ベッドヘッド(横の光)
も追加。この「縦の光」と「横の光」を同じ空間に配置することで、立体感や奥行きを出せるんじゃないかという狙いです。

あと、そもそも間接照明って、わざわざON/OFFするのが億劫じゃないですか?
なんか、その一手間が庶民的というか(笑)
どうせなら自動で点灯・消灯するようにして、仕組み化してしまおうと考えました。

このタイミングで、どうせならリビングの「テレビ台の裏」にも同じようにLEDテープを這わせることにしました。
寝室はリビングと続きの部屋なので、両方光らせることで部屋全体の統一感と奥行きを出そうという狙いです。

どうやったか?(Process)

使った道具はこんな感じです。

作業はシンプルで、

  1. 寝室(付長押):
    付長押の上にLEDテープライトを這わせる。
    配線は配線隠しカバーで壁際を処理。
  2. 寝室(ベッドヘッド):
    ベッドヘッドにも同じようにLEDテープを横に配置してみました。
  3. リビング(テレビ台):
    テレビ台の裏側(壁側)にも、ぐるっとLEDテープを這わせる。

そして、これら複数の照明(テレビ裏、付長押、ベッドヘッド)をそれぞれ「Amazonスマートプラグ」に接続。
あとはアレクサのアプリで「定型アクション」を設定して、自動化完了です。

どうなったか?(Product)

結果、雰囲気はかなり良くなりました!
Amazonスマートプラグで「夕方6時に点灯し、夜12時に消灯する」ように設定したので、なーんにもする必要がありません。最高です。

寝室とリビングの間接照明が連動して点灯・消灯するので、家全体の雰囲気も良くなりました。
縦の光と横の光が組み合わさって、狙い通り奥行きも出た気がします。

自動で点灯するので、睡眠に入るのもスムーズになった気がします。
ウォールドアで仕切れる部屋なので、開けっ放しにしていてもリビングからの光が眩しくなく、いい感じになりました。

何より、あれだけ邪魔に感じていた付長押の木の雰囲気が、照明になった途端まったく気にならなくなったのが一番の収穫です!

以上よろしくお願いいたします。