2年で元が取れる!6畳用エアコン導入で年間4万円節約

2年で元が取れる!リビング横の部屋に6畳用エアコンを導入した話

子どもたちが成長し、ついに「自分の部屋が欲しい」と言い始めたので、我が家では子どもたちに部屋を分け与えることにしました。ところがその結果、自分の寝る場所がリビング横のウォールドアで仕切られた小さなスペースになってしまったんです。

この場所、夏場になるととにかく暑い。リビングには18畳用の大きなエアコンがついているので、「それで冷気が届くはず」と思っていましたが…現実は甘くありませんでした。

ウォールドアを閉めると冷気がほとんど入ってこない。集中して作業したいときや、子どもたちが寝ている時間帯にドアを閉めると、地獄のような蒸し暑さになってしまうんです。冬場も同様で、ドアを閉めるとリビングの暖房が効かずに底冷え…。これでは快適に過ごせません。


エアコンを追加するか問題

「じゃあエアコンを追加するしかないか」と思ったものの、気になるのが電気代
新しいエアコンを設置しても、18畳用のエアコンを今まで通り稼働させるなら電気代が増えるだけでは? という疑念もありました。

でも、リビングの18畳用エアコンをパワー全開で回し続けるのと、小さな部屋を小型の6畳用エアコンでピンポイント冷暖房するのとでは、果たしてどちらが電気代的に得なのか…。


AIに相談してみた

そこで頼ったのがChatGPT。AIにこんな質問をしてみました。

「18畳用エアコンと6畳用エアコンって、どれくらい電気代が違うの?」

返ってきた答えがこちら👇

項目 18畳用エアコン 6畳用エアコン
1時間あたりの電気代(最大目安) 約42.9円 約15円
8時間使用した場合 約343.2円 約120円
電気代の差(8時間) 約223円多い

つまり、8時間稼働させるだけで1日223円の差が出るという計算。1ヶ月(30日)換算だと約6,690円の差が生まれます。

※この電気代はあくまで目安です。地域の電力単価や昼夜の使用時間帯、契約プラン(従量制・時間帯別料金など)によっても大きく変わりますので、実際には自分の環境で計算してみるのがおすすめです。


6畳用エアコン導入にかかる費用

小型エアコンの導入には本体代や工事費がかかります。今回の我が家のケースではこんな感じ👇

  • 本体価格:約60,000円
  • 取り付け工事費:約15,000円
  • 化粧カバー(室内・室外):約15,000円

合計:約90,000円

「9万円か…」と一瞬悩みましたが、電気代の差額を考えると案外早く元が取れるかもしれない、という気がしてきました。


電気代差額で「元が取れる」計算をしてみた

電気代の差額をもとに、導入コストを回収できるまでの期間を試算してみます。

  • 夏場3か月(90日)の差額:223円 × 90日 = 20,070円
  • 冬場3か月(90日)の差額:223円 × 90日 = 20,070円

合計:約40,000円/年の節約

つまり、2年ちょっとで導入費用の90,000円を回収できる計算です。
2年以降は純粋に電気代が安くなるだけ。これはかなりお得!

※繰り返しになりますが、これはあくまで目安の試算です。電気代単価や利用時間によって差額は変動しますので、ぜひ自分の環境でシミュレーションしてみてください。


実際に導入してみてわかったこと

結果的に我が家は6畳用エアコンを新設することにしました。
リビングの18畳用エアコンをパワー全開で回し続けるより、局所的に冷やすほうが圧倒的にコスパがいいと判断したんです。

導入してみて驚いたのが冷えるまでの速さ。ドアを閉めてもすぐに快適な温度になり、夏場の寝苦しさがなくなりました。冬場もすぐに暖かくなるので、底冷えして布団から出られない…ということがなくなりました。

そして静か。子どもたちが隣で寝ていても気にならず、自分の作業スペースとしても快適になりました。


まとめ:小型エアコンでピンポイント冷暖房が正解だった

リビングの冷気を無理やり届けるより、小型エアコンでピンポイント冷暖房
結果的に電気代も安く済み、快適さと節約の両方が手に入りました

AIに相談してみて正解。こんな発想はなかったので、決断の後押しをしてもらえた感じです。


今回のポイント

  • 導入費用:約90,000円
  • 夏・冬で年間約40,000円の電気代差
  • 2年ちょっとで元が取れる!

※電気代は地域や時間帯・使用状況によって変わります。ぜひ自分の契約プランと利用状況で試算してみてください。